マスターズ予選優勝してしまいました。
本当ならデッキ構築意図とかプレイガイドとかを得意げに語りたいところなんですが、デッキはOmbreさんが優勝したリスト(trahison#11389)を基にしたものなので、細かい部分は私自身よくわかっていません。聞きたいことがあればOmbreさんに聞きましょう。情報を効率的に集めて有効に活用するには相当のスキルと経験が必要で、そんなものもっていない私はうまい人の真似するのが一番簡単でした。金魚の糞が板。
Ombreさんに教えてもらったことが多すぎていちいち書くのが大変なので、教えてもらったことは文頭に㋔をつけて表すことにします。
・コントロールウォリアー
・キューブプリースト
・マリゴスドルイド
㋔現環境の二大巨頭であるテンポウォリアー、テンポデーモンハンターをメタった構成。ドルイドは一般的なリストとは違い「グロウフライの群れ」が抜けています。㋔テンポウォリアー相手に「グロウフライの群れ」は無力なことから、その枠を除去に変えることでテンポデーモンハンターにも強くなっています。
・変更点
ウォリアーは元リストから「マグゼリドン」を「血盟の傭兵」に変えています。㋔「マグゼリドン」はドルイド相手に強いカードですがそれ以外のマッチでは使いづらく、ドルイド戦でも相手の盤面が空いてなくて出せない場面がままあります。㋔「血盟の傭兵」は「鎧職人」コピープラン、「扇動する船頭」をコピーした4点aoeプラン(「グロウフライの群れ」+「森の魂」を返すことができる)、ファティーグ対策の「刃拳のカーガス」コピープラン、と相手に合わせた様々な役割を持てます。
プリーストは「運命の紡ぎ手」を「脱走したマナセイバー」に変えています。「運命の紡ぎ手」は軽くなった手札を使って一気に盤面を返す動きは強力です。㋔特にドルイドの「異境の乗騎売り」に対して「心霊分裂」で「異境の乗騎売り」をコピーしながら呪文を連打する動きが大きな勝ち筋になります。しかし祈願が安定しないこと、「過剰繁殖」からの「異境の乗騎売り」までに準備が間に合わないことが気になって、早くから安定してマナ増加に貢献できる「脱走したマナセイバー」に変えました。
ドルイドは完コピ。
一回戦
テンポデモハン、テンポウォリ、スペドル(BAN)
ウォリコン被BAN
〇マリドルvsテンポデモハン
相手序盤にミニオンを全く出せない大事故。5ターン目「洪水」から6ターン目「異境の乗騎売り」で投了。
〇キューブプリvsテンポウォリ
「ドラゴンの悪の手先」3枚引かれるが良いドラゴンなかったようで相手の展開がない。「脱走したマナセイバー」に「墓のルーン」つけて「心霊分裂」させてたら突然相手が投了。盤面はこっちがとってたがOTKプランはまだまだ狙えそうだったのになあ。
二回戦
テンポデモハン、テンポウォリ、スぺドル(BAN)
ウォリコン被BAN
〇マリドルvsテンポデモハン
相手序盤にミニオンを全く出せない大事故。最速「解き放たれしイセラ」から「マリゴス」が降ってきて「薙ぎ払い」で勝ち。正直すまんかった。
キューブプリvs〇テンポデモハン
「バトルフィーンド」に「笑顔の相棒」、「ボーンチューワーの喧嘩屋」に「ガーディアン改造屋」と「ホーリーノヴァ」では返しきれない展開されて負け。
〇キューブプリvsテンポウォリ
「精神を剥ぐものカーラージュ」で奪ったお借りした「爆弾ラングラー」の爆弾が邪魔で「扇動する船頭」が使えなかったのか、相手の展開が急に止まる。「骸骨竜」に「墓のルーン」つけると相手が投了。
三回戦
ガラクローグ(BAN)、テンポウォリ、スぺドル
ウォリコン被BAN
〇キューブプリvsスぺドル
相手がドローを引けない。出された「マリゴス」を「精神を剥ぐものカーラージュ」で奪ってお借りして、「ホーリーノヴァ」で全除去して勝ち。
〇マリドルvsスぺドル
はじめに場に出たミニオンがこちらの「解き放たれしイセラ」。トップからドラゴンが勝手に降ってきて勝ち。
四回戦
スペドル、キューブプリ(BAN)、テンポウォリ
キューブプリ被BAN
〇ウォリコンvsスぺドル
大会で初めてウォリコンBANされず使うことになって焦る。「菌々財宝」で「解き放たれしイセラ」落ちて喜んでたら、ドラゴン発見から2体「解き放たれしイセラ」が飛び出て目ん玉飛び出る。ファティーグダメージで相手の反撃ターン前にギリギリ勝ち。
マリドルvs〇スぺドル
マナ加速は順調にできるがドローがなくて息切れする。手札がないのを逆手にとって「デスウィング」を発見して一発逆転狙うが、もう1ターン引き付けようと欲張ったら「獰猛な咆哮」×2で負け。ミスプレイ。
〇マリドルvsテンポウォリ
5ターン目「解き放たれしイセラ」でトップからドラゴンたくさん降ってきて勝ち。正直すまんかった。
五回戦
ウォリコン被BAN
〇マリドルvs爆弾ウォリ
相手の除去がなくて「異境の乗騎売り」展開が生き残る。ドラゴン発見からの「アレクストラーザ」で相手のライフをふっとばしてまさかの7ターン目勝ち。正直すまんかった。
〇キューブプリvsガラクローグ
「封印されしヴァイルフィーンド」に「墓のルーン」して盤面を握るも6ターン目「強盗王トグワグル」を決められる。「ワンダーワンド」からひっくり返されることを覚悟してたらまさかの「ザログの王冠」(「オニクシア」二体+手先で挑発付け)。「魂の鏡」で「オニクシア」もらってそのまま殴り切って勝ち。重いカード全部引いてしまってワンドのバリューが出なさそうだったんだろうか?なんにせよラッキー。
六回戦
テンポウォリ、ガラクローグ(BAN)、テンポデモハン
ウォリコン被BAN
〇マリドルvsテンポウォリ
いつも通り最速「解き放たれしイセラ」からたくさんドラゴン降ってきて勝ち。
キューブプリvs〇テンポウォリ
1ターン目「扇動する船頭」2ターン目「内なる怒り」「暴走」のブチギレムーブに対処札引けなくて負け。割り切りって大事だなと痛感。
〇キューブプリvsテンポデモハン
相手がぎりぎりリーサルまで届かなかったようで盤面除去にリソースを割いてくれる。「魂の鏡」で盤面を返して、再展開にトップ「再起」から「魂の鏡」で除去しきって勝ち。
七回戦 準々決勝
対戦相手のタコ3さんがこの瞬間にトップ8五回目でマスターズツアー権利獲得したため自動勝利。こんなところで出くわすなんて豪運にもほどがある。感謝感激。
ただしこの自動勝利のためここから一時間半待たされることに。「マガポケ」で「ちはやふる」が無料キャンペーン中で耐え。
八回戦 準決勝
テンポウォリ、マリドル、キューブプリ(BAN)
キューブプリ被BAN
〇マリドルvsマリドル
こちらが「夢竜の息吹」×2引いてる間に相手はマナ加速0枚で毎ターンヒロパのどん詰まり。先に「異境の乗騎売り」出して「鉄の樹皮」二枚張りつけて勝ち。
ウォリコンvs〇マリドル
相手順調にマナ加速して延々展開押し付けてくるのに除去足りなくて負け。
〇ウォリコンvsテンポウォリ
相手の展開が緩くて、こちらのアーマーが全く剥がれない。最後はドラゴン発見の「ブライトウィング」が「グロマッシュヘルスクリーム」拾ってきて「血盟の傭兵」で増やして勝ち。俺がテンポウォリだったか。
九回戦決勝
スぺドル(BAN)、テンポウォリ、コントロールデモハン
ウォリコン被BAN
マリドルvs〇テンポウォリ
マナ加速は順調にできるがミニオンが引けない。ミニオン引くために「洪水」打つしかなく、相手の盤面には「血気の拳鬼」二体が並んでては引いてる場合じゃない。なすすべなく負け。
このマッチはキューブプリがコントロールデモハンに厳しいためテンポウォリに抜かれたのはかなり絶望的。もうだめだ、おしまいだあ……。
〇キューブプリvsコントロールデモハン
何か知らんが勝てた。
相手の打点が足りず20点前後のライフを維持できて勝ち。「財宝荒らし」から「アルドラキウォーブレード」を拾ってしまったことが相手の敗因。
㋔このマッチのコツとしては20点前後のライフを維持しながら戦うことを意識する。㋔5マナのこってる状態でヒーロー攻撃力+5以上乗っていると「偉大なるゼフリス」から「ドゥームハンマー」が最大打点要因として候補に出てきて、20点近い打点を出されうるので注意。㋔ミニオンを展開していると除去札が優先されることもありうるので、できるだけ場にミニオンが残るようにする。武器を持っておくと武器破壊が優先されうるので振り切らずに握っておくとよし。
〇マリドルvsコントロールデモハン
順調にマナ加速して「解き放たれしイセラ」。相手がドローを引けずに「夢ポータル」からのドラゴンを処理するのに手札を全部使いきる。「マグゼリドン」ケアで手札に温存していた「マリゴス」をぶん投げるとそのままターンが返ってきたので、「薙ぎ払い」×2「月の炎」×2の30点バーストを出して勝ち。このデッキで30点出すことある!?
これにて優勝!!
20パック+マスターズツアーモントリオール権利獲得!!すごい!!
読んでもらったらわかる通り、こちらの引きがよすぎたり、相手の引きが弱すぎたりがひたすら続きました。今日は私が勝てる日だったということでしょう。前にイリダン党選手権で優勝したときも毎回引きやRNGが良くて勝ったのを思い出しました。前日にラダーで6連敗してカルマをため込んでたのが幸いしました。カルマは貯め得。
モントリオールまでラダーで負け続けることを目標に頑張っていきます☻
最後になりますが、たくさんの祝福のメッセージ、いいね等ありがとうございました。
やったぜ!!!第三部完!!!